パラオは親日国としても有名で、日本とはとても関わりが深い国です。
海がとても綺麗でダイビングやサーフィンといったマリンアクティビティを楽しむことできる一方、
新婚旅行でも有名な場所となっています。
実際に僕はパラオへ一人旅をしてきたのですが、現地で会った日本人から意外な言葉を何度か言われました。
それは「パラオ旅行は思ったよりつまらない」
ということです。
なぜパラオはつまらないと思う方がいたのかを実際に旅行した経験を踏まえ考えてみました。
Table of Contents
パラオ旅行はつまらない?
パラオ旅行はつまらないというのは本当なのか。

実際にGoogleの検索候補にも「パラオ つまらない」とありました。
このような検索候補があると、パラオはつまらない場所なのかと思ってしまうのも無理はありません。
今回僕がパラオを訪れた理由は、第二次世界大戦時の日本との関係性や当時の現地の様子、
実際に戦いが起きたペリリュー島に行くためです。
僕は5泊6日でパラオへ訪れたのですが、現地の博物館やペリリュー島へ行くことができたのでとても満足しています。
正直綺麗な海やダイビング、サーフィンといった類のものは僕は全く興味がありませんでしたが、
実際にツアーに参加してシュノーケリングなどを行いました。
5泊6日と短い期間でしたが、なんとなくパラオがつまらないという理由が分かる気がしたのも事実です。
その理由を以下で説明していきます。
ビーチがない

多くの方はパラオはハワイやグアムのように綺麗なビーチが広がっていて、
日光浴や水が遊びができると思い込んでいるかもしれません。
しかし、宿泊先となるコロール島にはビーチがありません。
ツアーに参加して無人島に行けばビーチはありますが、ホテルが多いコロール島(一番栄えている場所)ではビーチを見かけませんでした。
そのためビーチに来てゆっくりしようと考えている方は、やることがなくなってしまうのでつまらないと感じてしまうことが多いようです。
一人旅にはむかない
これは僕が一番感じたことですが、パラオは基本的に一人旅に向いていません。
パラオを観光するためには、基本的にレンタカーで島を周るか、ツアーに参加するしかありません。
レンタカーは借りる場所や車の種類にもよりますが、
1日$40〜$60プラスガソリン代です。(パラオのガソリンの値段は結構高いです)
2人や3人でレンタルすればかなり安上がりになりますが、1人で上記の値段だと結構高いですよね。
ツアーの値段も実は2人以上の料金となっています。
こちらのサイトを参考にしてください。
様々なツアーがあって値段も記載されていると思いますが、これ実は2人以上参加の場合の値段です。
1人の場合、2倍とまではいきませんがもう少し高くなります。
ほとんどのツアーが$100以上して高いのに、おひとり様料金が加わるとたまりませんよね。
これは人件費や燃料費等の値上げで、1人のみだと旅行会社も採算が取れないためのようです。
実際僕はレンタカーを1日借り、ツアーを3つ体験しました。3つのツアーのうち1つはおひとり様料金で通常料金より$50ほど高かったです。
レストランやバー、カフェが少ない
パラオはとても小さな島々の集まりです。一番栄えているコロール島という島はさらに小さいです。
そのためレストランやバーの数も少ないです。
パラオ料理を扱うレストランはほとんどなく、基本的に中華料理や日本食、タイ、アメリカンなレストランがあるイメージでした。
僕は食べ物にあまり関心がなく安くて普通の味ならなんでも食べるのでそこまで気にしませんでしたが、
現地の食べ物を楽しみにしている方も多いと思うので、この点もマイナスになりかねません。
僕は基本的にタイ料理を扱うレストランとアメリカンなレストランで食事をしました。
ホテルにキッチンがあったため、そちらで自炊する日もありました。
パラオ旅行にむいている人
上記の理由のためパラオがつまらないといわれているのかなと個人的には思っています。
それではどんな人がパラオ旅行に向いているのか。
それはダイビングやサーフィン、シュノーケリングが好きな人です。
パラオでできることは基本的にマリンアクティビティです。海が嫌いな人や日焼けを極端に嫌がる人はパラオは絶対に楽しめません。
僕のように歴史目的でパラオに行くのもいいと思います。
あとなるべく1人で行かないことです。1人でも楽しいですが、値段が高すぎます。
日本人も多いですが、同じく外国人も多いです。英語を喋ることができれば、一緒に旅行する友達を作ることができます。
それも1人旅の醍醐味です。
パラオに行く前にパラオで何ができるのか、何をしたいのかを事前にしっかり考えるようにしましょう。
パラオってつまらないのか?まとめ
いかがでしたでしょうか。
パラオ旅行を考えている方は、まずはツアーで何をしたいのか、フリー時間は何ができるのかを予め考えておきましょう。
ツアーに参加する日などを決めてから、旅行期間を決めると無駄がなくつまらないと感じる間もなく旅行が終わります。
パラオはとても素晴らしい場所です。
パラオ旅行をつまらなくするのか、楽しい場所にするのかは自分次第です。
コメントを残す