パラオ旅行に潜む危険や注意点を紹介!

パラオの海

パラオは親日国としても有名で、ダイビングや新婚旅行先としても人気の観光地です。

日本とは比べ物にならない綺麗な海でシュノーケリングやマリンスポーツをやりたいと思う方も多いと思います。

日本からもそれほど遠くないので、短い休みでも訪れることができます!

親日国のパラオですが、当然日本ではないので日本の常識は通用しません。

旅行へ行く前にどのようなことに注意しなければならないのかは、

知っておいて損はないでしょう。

今回は僕が実際にパラオへ訪れて感じた危険や、注意点をご紹介していきます。

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パラオへの旅行は危険なのか

パラオの海

まずは実際に僕がパラオへ旅行した際、危険を感じたかということから紹介していきます。

僕は一人でパラオを訪れ、5泊6日?の旅程で滞在しました。

いくつかのツアーに参加し、レンタカーを借りて一人で観光等をしました。

旅の中でパラオを危険だと感じたことは正直ありませんでした。

海外旅行は何度も行っているので慣れているというのもありますが、

僕が今まで訪れた国中ではかなり安全な国であると感じました。

しかし、マリンスポーツをする方は注意が必要です。

特にサーフィンやダイビングをする方です。

僕が滞在していたホテルの部屋の隣に滞在していた方が、

サーフィンをしていた時大怪我を負いました。

サーフボードが目に直撃しひどい状態だったようです。(詳細は避けます)

パラオにはそのような大怪我を治療する病院や設備がないため、

その方はその夜にフィリピンのマニラにある病院に飛行機で緊急搬送されました。

大怪我をするとパラオでは治療ができません。一番近くのフィリピンかグアム?に運ばれるようです。

保険に入っていないと高額な治療費を請求されることになりますし、

最悪の場合手遅れになってしまうことがあります。

このような危険がありますので、マリンスポーツをする方は注意してください。

パラオを旅行する上での注意点

KBブリッジ

上で紹介した危険な事例はほとんど起きないようですが、実際には事例がいくつかあるようです。

上の事例は限定されるとして、これから紹介する注意点はパラオへ旅行する方は必ず直面するものです。

パラオ旅行前に知っておくと便利なので、頭の片隅に留めておいてください。

レンタカーは右ハンドルで右側通行

パラオは日本から多くの中古車を買い取っているようで、

レンタカーは日本車が多いです。

僕は10万キロを走破したシエンタに乗りました。

レンタカーで左ハンドルの車もあると思いますが、基本的には右ハンドルと思っていてください。

しかし、アメリカ統治時代の名残なのか車は日本とは反対で右側通行です。

右ハンドルは日本ではお馴染みなので慣れていると思いますが、

右側通行は日本とは逆なので、右折や左折時の合流には注意が必要です。

旅行者が車を借りていることが多いので、みなさん運転は荒くないですが、

幹線道路ではスピードを出す車も多いので気をつけてください。

補足説明
ちなみに、パラオ滞在が30日以内の方は日本の運転免許証で車をレンタルすることが可能です。国際免許証は不要です。詳しくはこちらを確認してください。
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日差しと紫外線の強さ

パラオの日差しは非常に強く、紫外線は日本とは比べ物にならないくらいです。

日焼け止めなしで海で泳ぐと肌が真っ赤になります。

肌が弱い方は注意が必要です。

またこちらの記事でも紹介していますが、

パラオへは珊瑚礁に有害な成分が入っている日焼け止めの持ち込みが禁止されています。

日本の日焼け止めには有害とみなされている化学成分が入っているものが多いです。

ニベアの日焼け止めにも入ってました。

そのため日焼け止めは現地で購入することをおすすめします。

禁止されている成分は以下の記事に記載があります。

[パラオ旅行]持ち物! 必需品や不要な物を体験談から紹介

2025年1月18日

また詳しくは在日本パラオ大使館のページを確認してみてください。

水道水やトイレ事情

水道水は飲めません。

ホテルにウォーターサーバー等設置されているので、

飲料水が欲しい場合は水道水を飲まず、そちらを利用するようにしてください。

ちなみに歯磨きの後口を濯ぐくらいだったら僕も行ったので問題ないと思います。

またトイレに紙は流せません。詰まりますので使用した紙はボックスに入れてください。

停電がある

ごく稀ですが、停電もあります。計画停電もあったような。

インフラが老朽化しておりかつ、送電線が1つしかないので、

どこかに問題が起こるとすぐに停電します。

シャワーも水しか出なくなるので注意してください!

夜間の外出

パラオで一番栄えている場所(コロール島)の中心は、

ショッピングセンターやお店がたくさんあるいわゆる観光客用の場所です。

この場所は明かりもあり、人通りも多いためそこまで危険ではありません。

しかし、メインストリートから一本道に入ると常夜灯がほとんどない真っ暗な道になります。

地元の方々が住んでいる場所も近くにあるため、基本的に夜はメインの通りから離れない方がいいです。

犬を放し飼いにしている方も多く、メイン通りを離れると犬がうろうろしています。

また、歩道もなくなりますのでメインストリートからは絶対に離れないようにしてください。

注意
18歳未満は午後10時から翌朝6時まで21歳以上の方が同伴していない限り外出禁止です。
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タクシー事情

メインの通りの近くに滞在するホテルがあればタクシーは必要ありませんが、

メインの通りから離れた場所に滞在する方はタクシーが必要になります。

パラオにはどうやらぼったるタクシーもいるという話を聞きました。

タクシーを使用したい場合は、必ずホテルの方にお願いしましょう。

そしてタクシーが発車する前にいくらかかるかを確認してください。

上記の方法が一番確実です。

また帰りですが、同じタクシーの方に拾ってもらうのが安全です。

降りる時にビジネスカードをもらい、お店を出る時に電話をしてもらいましょう。

バーでもショッピングセンターでも電話をしてもらえます。

スリや置き引き

僕はそのような現場に遭遇しなかったのですが、どうやらスリや置き引きも発生しているようです。

基本的に海外では物を置いといたら取られるのは普通のことなので、

席を確保するとかで、カバンとかを机の上とかに置かない方が多いです。

またなるべく高価なものは身につけないようにしましょう。

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パラオ旅行の際の注意点や危険まとめ

いかがでしたでしょうか。

注意点をいくつか挙げましたが、パラオはとても安全です。

普通に旅行していればトラブルに巻き込まれることは少ないです。

車の運転なので自分でトラブルを作らないようにしましょう。

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