パラオへ訪れる際にグアムを経由する方が多いと思います。
しかし、グアムへの入国はアメリカ本土の入国方法と同じなため、ESTAやG-CNMI ETAの申請が必要となります。
ESTA申請には21ドルを支払わなければなりませんが、
G-CNMI ETAは無料で申請することができるためとてもおすすめです。
今回はG-CNMI ETAの申請方法等をご紹介していきます!
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グアム入国要件の変更
以前まではグアム入国には、機内で配られる書面(I-736)に記入すればよかったのですが、現在は以下のような要件になっているようです。
日本国籍をお持ちの方の場合、グアムへの入国にはパスポート(入国時45日以上の残存期間が望ましい)のほかに、①米国ビザ、または②米国ビザ免除プログラム「ESTA」または、③グアムー北マリアナ諸島連邦電子渡航認証「Guam-CNMI ETA」(2024年11月29日グアム着まではグアム-北マリアナ諸島連邦ビザ免除プログラムの「I-736」書面も有効)のいずれかと、税関申告書(電子税関申告書「EDF」)が必要となります。
<必ずお読みください>
2024年11月30日 午前0時(グアム現地時間)以降のグアムへの入国では、「I-736」書面は無効となります。その代わり、オンラインでのみ発行可能なグアムー北マリアナ諸島連邦 電子渡航認証「Guam-CNMI ETA」のみ有効となります。申請は無料なうえ、これまで紙面で記載していたものがデジタル申請となり、一度承認されると最大2年間有効で再申請の必要もないのでとても便利です。詳細は当ページ下記をご覧ください。※米国ビザまたはESTAを取得している場合には必要ありません。
参照元:グアム政府観光局
参考までに上記の要件をご確認ください。
G-CNMI ETAの申請方法
それではG-CNMI ETAの申請方法をご紹介していきます。
申請場所はこちらから
まず上記のURLをクリックすると国土安全保障省の公式HPに移動します。
言語は右上の方で変えることができます。
言語を変更したら、右端にある「新しいアプリケーションを作成する」をクリックしてください。
基本的には赤マークが付いている箇所だけ答えれば大丈夫です。
そうするとこのような画面が出てくると思います。
簡単に言うと「あなたは中華人民共和国の市民ですか」と言う質問なので「いいえ」で答えましょう。
下に行くと次はパスポートをアップロードする画面になります。
スマホでパスポートの写真を撮ってアップロードしてください。
そうするとパスポートに記載されている内容が自動で入力されます。
僕の場合、パスポートと顔写真のアップロードまでありました。
顔写真のアップロードは要件に沿って自撮りをしてアップロードすれば大丈夫です。
パスポートをアップロードすると大体の箇所は埋めてくれますが、自動で埋まらない項目もあるので、その箇所を埋めていきます。
上の画像の項目は上から「発行日、」「失効日」、「国籍」、「性別」、「誕生日」、「生まれた市」、「生まれた国」
こちらの画像の項目は上から「現在日本以外の市民/国籍ですか」、「今までで他の国の市民や国籍になったことはありますか」
あとはメールアドレスです。
このメールアドレスに認証コード等が送られてきますので間違えないように入力しましょう。
認証コードが届き認証されると次の質問になります。
上から「記入した名前以外の名前を使用しているか」「他の国からパスポートを発行されたことがあるか」「アメリカのビザを申請したことがあるか」
ここではあなたの住所を入力してください。
SNSについての質問です。記入する必要はありません。
次はアメリカの連絡先の有無についてです。
これはグアムに旅行する際は滞在するホテルなどでいいですが、パラオへ旅行となると記入するすべがないですよね。
とりあえず僕は友人のアメリカ人の家の住所を使用しましたが、問題なく入国審査はパスできました。
メンバーシップに入っていなければNOで大丈夫です。
あとは両親の名前を記入してください。
次は仕事についての情報です。
上から「会社名」「住所」です。
1番上については赤マークが付いていないので記入しなくても大丈夫です。
上記の質問からは基本的にNOで大丈夫です。
当てはまる点がある場合は正直にYESと答えましょう。
以上までが質問となります。
申請が終わったら国土安全保障省の公式HPの「既存のアプリケーションを継続する」を逐次確認しましょう。
申請が承認されてもメール等は届きません。
このような画面が出ればOKです。
ちなみに僕は2営業日ほどで承認されました。
G-CNMI ETAとESTAを申請
僕は以前アメリカ本土へ行ったことがあったので、ESTAを所有していましたが、
G-CNMI ETAも念の為申請しました。
ESTAがない方だと入国審査の際に指紋等をデジタル登録されるので多少時間がかかっていましたが、
僕の場合はアメリカ本土へ行った際にすでに指紋等は確認されていたので、顔写真を撮られただけで数秒で入国審査は終わりました。
結論としてはESTAを持っていた方が早く終わりますが、G-CNMI ETAでもそこまで時間がかかっている印象はありませんでした。
パラオ行きグアム経由もESTAが必要まとめ
いかがでしたでしょうか。
G-CNMI ETAは無料で申請でき、ESTAよりも簡単に申請できるのでおすすめです。
皆さんも焦らずやってみてください!
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