ドイツから日本入国時の陰性証明書をデュッセルドルフ空港で取得した方法を紹介!陽性になった場合は?

3月1日から日本入国後の隔離期間等が変更・緩和されましたが、

まだまだ日本入国時の要件についてはまだ緩和されていません。

誓約書やアプリ導入、質問票など必要なものはいくつもありますが、

中でも政府指定の陰性証明書の取得というのが一番大変ではないでしょうか。

PCR検査はドイツでは無料ではありませんし、政府指定(政府が求めている項目が記載されていることが絶対条件)というのも面倒ですよね。

僕は一回陽性になったので、帰国できず、再度PCR検査を受けなければなりません。

今回は僕が実際に行った、PCR検査の予約方法や、デュッセルドルフ空港の検査場等を紹介していこうと思います!

注意
2023年4月現在、日本帰国時に陰性証明書は必要ありません。詳しくは、日本の水際対策のHPや領事館等にお問合せください。

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日本入国時に必要なこと

まずは、海外から日本に入国する場合の要件をみていきましょう。

・検査証明書の提示(出国72時間以内に受けた検査結果が必要になる)

・検疫所が確保する待機場所での待機・誓約書の提出(公共交通機関を使用しない、自宅等での待機、アプリの導入等の誓約書)

・接触確認アプリ等の導入

・質問票の提出(インターネットで提出可能)

・ワクチン接種証明書の提出(3回目の人のみ)

詳しくは厚生労働省水際対策に係る新たな措置HPをご確認ください。

ドイツデュッセルドルフで日本政府指定のフォーマット記入可の場所

ドイツ国内で日本政府指定のフォーマットを記載してくれる場所はいくつかあるでしょうが、

今回は現在、僕が滞在しているデュッセルドルフで、フォーマットを記入してくれる場所をいくつかご紹介していきます。

・ノイゲバウア馬場 内科クリニック(日本語対応あり)

・CORONA ZENTRALE DÜSSELDOLF

・EcoCare(デュッセルドルフ空港内)(今回ご紹介するのがこれ)

参照元:在日本国デュッセルドルフ大使館HP

上記以外にも政府指定のフォーマットに記載してくれる民間の医療機関があるそうですが、

各自で問い合わせが必要とのことです。

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EcoCare(デュッセルドルフ空港内)の予約方法

それでも上記3つのうち、僕が実際に利用した「Eco  care(デュッセルドルフ空港内」の予約方法を説明していきます!

まずはこちらからEco CareのHPに飛んでください。

URL→https://flughafen-duesseldorf.ecocare.center/en/

最初はドイツ語で出てきますが、ドイツ語がわからない場合は言語を英語に変更してください。

いくつか項目がありますが、今回はデュッセルドルフ空港で行いたいので、Flughafen Düsseldorf Airport P3というをクリックしてください。

上記の場所をクリックすると様々なタイプのPCRテストが出てきます。

ここで「Travel Covid-19 Certificate for Japan」をクリックしてください。

補足説明

ちなみにTravel Covid-19 Certificate for Japanはいくつもありますが、結果が出る時間によって値段が変わってきます。

通常24時間以内の結果送付で79ユーロです。

「Travel Covid-19 Certificate for Japan」をクリックすると、

自分がPCR検査を受けたい日時を選択できるようになるので、出国72時間以内の日時を選ぶようにしてください。

日時の設定が終わると、マイページを作成するために、氏名及び、メールアドレスを登録する必要があります。

「Sign up doe our newsletter」にチェックを入れる必要はありませんが、下のプライバシーポリシーの欄にはチェックを入れましょう。

Sign upを行うと、上のようなメールが登録したメールアドレスに送付されます。

「Verify email address now 」をクリックしましょう。

生年月日等を登録する画面が出てきますので登録します。

Nextを押すと、今度は自分が現在滞在している場所を登録する画面が出てくるため(画面を保存するのを忘れました)、自分がいるホテル、または自宅の住所を登録してください。

住所登録が終わると、次は支払い画面に移ります。

Paypalやクレジットカードなど自分が使用している媒体で登録しましょう。

支払いが終われば予約完了になります。

マイページにログインし、このように予約画面が出ているかをしっかり確認してください。

EcoCare(デュッセルドルフ空港内)のPCR検査場の位置

それでは予約当日になったら、デュッセルドルフ空港までいきPCR検査を受けます。

デュッセルドルフ空港へはバスを利用していくことができます。

近くに住んでいる場合は徒歩でも行くことができるので、道順を確認してみてください。

Eco careはデュッセルドルフ空港の出発ロビーに設置されています。

出発ロビーの様子です。

Eco careのPCR検査場は結構奥の方にあるので、各航空会社の窓口を右手に進んでいきましょう。

歩いて行くと左手にこのような看板を掲げている窓口がありますので、そこがPCR検査場になります。

予約をしてお金をすでに払っている方は、右手側に受付があります。

上記サイトにあるQRコードを提示しましょう。またパスポート等個人がわかる書類が必要になりますので、あらかじめ準備しておいてください。

受付が完了するとPCR検査に必要な試験管?のようなものを渡されます。

受付が完了したら、こちらの看板のところに戻りPCR検査を受けることができます。

補足説明
PCR検査は喉の奥と鼻の奥に綿棒を突っ込むやり方でした。「鼻咽頭ぬぐい液と咽頭ぬぐい液の混合」というやり方をしているので、日本帰国時の要件には適したやり方です。

検査結果は24時間以内ということでしたが、僕は午後6時くらいに受けて、翌日の午前5時にメールにて結果がきました。

僕は陽性だったので結果送付が早かったのですかね。。。

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検査結果で陽性になった場合

このPCR検査で問題なく陰性になれば帰国することが可能ですが、陰性になった場合、日本に入国することができません。

僕は陽性だったためしっかり入国拒否されてしまいました。

さて、陽性になると保健局から携帯に連絡がきます。

日本の住所や自宅待機の要求、ワクチン接種の有無、症状等様々なことを聞かれるので準備しておきましょう。

基本的にドイツでは陽性者は10日間の自宅待機が必要になりますが、

7日目にPCRや簡易検査を受けて陰性になった場合、自宅待機が解除されます。7日目にPCRを受けれる人は、その48時間前から無症状の人に限ります

また3回目のブースター接種を終えている人は自宅待機はありません。

僕は無症状なので、7日目にPCR検査を受ける予定です。

再度PCR検査を受ける場合は、上のEco careのHPにてログインをし、再度予約をしましょう。

日本入国時の陰性証明書をデュッセルドルフ空港で取得した方法,陽性になった場合まとめ

いかがでしたでしょうか。

日本でもPCRをするならこちらで陰性証明書を取らなくてもいいような気もしますが。。。

ドイツの場合、日本指定のフォーマットに記載するのは一回79ユーロと日本円で1万円ほどです。

1回で済めばいいですが僕のように陽性になった場合、さらにお金がかかります。

一度簡易検査をして陰性かどうかを確認してからPCR検査を行った方が安心かもしれません。

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