ローマからベネチア鉄道予約方法,行き方,wifi,電車の乗り方を紹介!

イタリアに旅行に行ったら必ず訪れたいのがベネチアですよね。

地球温暖化の影響で年々水位が上昇し、何十年後には水没してしまう恐れがある場所もある水の都です。

迷路のような路地や街中を流れる運河、多くの旅行者が訪れる有名な場所です。

そんなベネチアですが、ローマからは電車で約4時間ほどの距離に位置しています。

ベネチアには空港もあるので飛行機で行ってもいいですが、いろいろな手間を考えると鉄道のほうが楽だと思います。

というわけで今回はローマからベネチアまでの電車の乗り方やチケットの予約方法等をご紹介していきます!

 

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ローマーベネチア間で利用できる鉄道会社

ローマからベネチアへ鉄道を利用していく場合、

利用できる鉄道は基本的には2社です。

1社目が「Trenitalia(トレニタリア)」

2社目が「.italo(イタロ)」

です。

トレニタリアは日本でいう旧国鉄に位置する鉄道会社で、イタロは私鉄です。どちらも高速鉄道(日本でいう新幹線)です。

各社ローマーベネチア間だけでなくイタリア全土に鉄道網を有しているようです。

僕はローマからベネチアへ行った際はイタロを利用し、ベネチアからナポリへ行った時はトレニタリアを利用しました。

イタリアど素人なので判断のしようがないのですが、どちらも似たような乗り心地だったので、

特にこだわりがない場合はご自身の時間に合った鉄道を利用しましょう。

鉄道の予約方法,チケットの買い方

ローマーベネチア間の鉄道のチケットは、オンラインで予約もできますし、テルミニ駅でチケットを購入することもできます。

おすすめはオンラインであらかじめ予約しておくことです。

時期にもよりますが当日または、旅行日に近い日に購入すると結構なお値段になります。

オンラインであらかじめ予約しておくと数十ユーロ安くなることもあります。

円安ユーロ高の今、少しでも安いほうが経済的にもお得ですよね。

おすすめの日本語でオンラインチケットを購入できるサイトは

OMIO」です。

サービス料が数ユーロかかりますが、日本語で検索でき値段も公式のHPで購入するのとあまり違いがないので、

英語やイタリア語に自信がない方にも安心です。

こんな感じで全て日本語に翻訳されているので間違いなくチケットを予約することが可能です。

英語で全然大丈夫という方は、イタロまたはトリニタリアの公式HPで購入をおすすめします。

ちなみに同じ日付、時間帯のイタロで検索してもOMIOと値段はほぼほぼ同じでした。

イタロに手数料があったかどうか覚えていないのですが、手数料がなくても数ユーロしか変わらないので日本語で予約したい方はOMIOで購入することをおすすめします。

どちらのサイトも基本的に名前や電話番号、メールアドレス等を入力してクレジットカード情報を入力するとチケットがメールで送られてきます。

オンラインでチケットを購入し忘れてしまった方は、テルミニ駅にあるイタロのチケットオフィスでチケットを購入することも可能です。

チケットオフィスはテルミニ駅中心部、電光掲示板の横にあります。

当日券は値段が本当に高いのでオンラインで事前に予約することを再度おすすめさせていただきます。

補足説明
ベネチアには駅が2つあります。皆さんが想像しているベネチアへの最寄駅は「Venezia S.Lucia」という駅です。「Venezia Mestre」ではないのでご注意ください。

 

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ローマテルミニ駅での電車への乗り方

イタリアでの電車の乗り方は少し日本とは異なります。

チケットを購入したらまずはローマテルミニ駅へ向かいます。

テルミニ駅へ行くとこのような大きな電光掲示板が目に入ると思います。

電光掲示板はいくつかあるのですが、ベネチアへ行く場合見るべき電光掲示板はテルミニ駅中央部にあるものです。

電光掲示板には、鉄道会社名、電車ナンバー、目的地、停車駅、プラットホームナンバー等が記載されています。

少しわかりにくいかもしれませんが、実際僕が乗った電車が赤線の鉄道です。

鉄道会社名はイタロ、目的地はベネチア、出発時刻等が記載されているのがわかると思います。

これらをお手持ちのチケット(オンラインチケット)と照らし合わせて確認してください。

赤線で囲ってある箇所がプロットホームナンバーです。

プラットホーム番号は出発時刻の15分くらい前にならないと表示されませんので、焦らず気長に待っていてください。

プラットホームナンバーが表示されたら早速プラットホームへ行きましょう。

テルミニ駅は大きいですが、上の写真のように至る所に表示があるので迷うことはありません。

上の写真だと黄色の表示がプラットホームに関する情報が記載されています。

 

こちらが改札となっています。

改札を通る場合は、改札機にチケットのQRコードを読み取らせるか改札付近にいる職員にチケットを見せるかのどちらかです。

イタロの場合オンラインチケットで複数人のチケットを予約すると、送られてくるチケットは1枚でした。

人数分のチケットがなかったので、職員にチケットを見せてプラットホームへ行きました。

 

こちらがプラットホームの様子です。あとは自分が予約した車両番号の前で乗車を待つのみです。

イアリアに訪れたのが1月だったのであまり人はいませんでした。夏はごった返しになるのかな?

補足説明
イタリアの普通電車では、乗車前にチケットにスタンプを押す必要がありますが、高速鉄道の場合はチケットにスタンプを押す必要はありません。
車内で車掌さんにチケットを確認されるので、チケットはすぐ出せるように準備しておきましょう。

 

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車内の様子やWifiの使用方法

イタロのエコノミークラスの車内はこんな感じです。

2人掛けのシート、上には荷物を置くスペースもあります。

車両中央部には2人が向かい合って座ることができる座席もあります。足元にはゴミ箱もついています。

基本的に席は予約時に選ぶことができるので、席に関しては特に不満等ありませんでした。

イタロの場合、Wifiを利用した場合このような画面が出てきます。

メールアドレスと電話番号を入力すると自動でイタロのWifiに接続されます。

電話番号はイタリアの番号でなくても問題ありません。

これで車内でのWifi設定は終了です。

ちなみにWifiはよく途切れるので安定しているとは言えません。メッセージ程度なら問題ないですが、ゲームはストレス溜まりまくりなのでやらないことをお勧めします。

ローマテルミニ駅からベネチア鉄道予約方法まとめ

いかがでしたでしょうか。

イタリアで高速鉄道に乗る場合、必ず事前に予約することをおすすめします。

事前予約時の値段と比べ、当日購入の値段が倍になることもあります。

プランが決まっている場合は早めにチケットを購入することをおすすめします。

何か質問等ありましたらお気軽にコメントしてください!

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