3月7日にドイツから帰国し、この記事を書いている現在は隔離3日目です。
幸運なことに3月4日からドイツは指定感染国ではなくなったため、政府指定施設で3日過ごす必要がなくなりました。
それでも家族に迷惑をかけるのは良くないと思い、現在ホテルにて自己隔離をしています。
さて、政府指定施設にいようが、自己隔離でホテルや自宅にいようが、
帰国者全員共通してやらなければならないことがあります。
それがアプリ「MySOS」を使用した位置情報の送信、ビデオ通話、健康状態の確認です。
基本的にこのアプリを使用し、本当に事前申告した場所にいるか、健康に問題はないのかを入国者健康センターに知らせるためです。
帰国後ゆっくりしたいのに、何回も位置情報やビデオ通話を求められたら精神的にも疲れてしまいますよね。
今回は僕が隔離中にどのくらいの頻度で「MySOS」を使用したのか等をシェアできたらなと思います!
Table of Contents
アプリ「MySOS」の設定方法
MySOSは日本入国前に設定しておく必要があります。
出国前に自分で登録するか、日本に到着してからスタッフの方が確認する時に一緒に登録するかの2択になります。
出国前に全て登録してしまった方が、入国時にすごく楽になりますし、ペーパーレスで入国できるのでおすすめです。
MySOSの設定方法は上の記事に記載していますので、まだ設定されていない方は登録しておいてください。
MySOSで待機場所の登録の仕方
日本に帰国し入国審査をして少し経つとMySOSのページが下のように変わります。
左側が日本に入国する前の画面。右側が日本に入国してからの画面。
現在は、自己隔離施設へ向かうためのみの公共交通機関の使用は認められているので、
自分が事前に申請した自己隔離場所(ホテルや自宅)に到着したら、下の画像のように「待機場所登録」をタップしてください。
この待機場所登録は僕は押してしまったのですが、空港で登録した場所が自然と表示されるようになると思うので、そのままでも大丈夫だと思います。
心配でしたら事前登録した待機場所についてから「待機場所登録」を押すようにしてください。
こちらは何回でも変更可能です。
MySOSでの位置情報の送信の頻度ややり方
MySOSでは位置情報の送信を1日に何度か求められます。
こんな感じで現在の情報を求められます。僕の場合平均して1日に2回〜3回位置情報を求められました。
このような通知が来たらすぐに位置情報を送らなければいけないわけではありませんが、
ずっと放置しておくと警告がくるとかなんとか。
僕はいつも気づいたら送っているので通知が来てから10分〜20分ほどで送っています。
位置情報の送信は、「現在地報告」をタップするだけなのでとても簡単です。
MySOSでのビデオ通話の頻度
一番厄介なのがアプリ内のビデオ通話です。
こんな感じで通知がくると30秒〜1分ほどで電話がかかってきます。
ビデオ通話といっても本当にオペレーターとのビデオ通話ではなく、AIによる自動ビデオ通話で、
あなたの顔と、あなたがどこにいるのかがわかるように部屋の背景を画面で撮り続けるだけです。
30秒で電話は自動的に終了します。
この電話は僕の場合1日に1回〜2回ほどの頻度でかかってきました。時間帯は完璧にランダムです。
トイレに入っていたり、お風呂に入っていたり電話に出れないこともあるでしょうがなるべくスマホから離れないようにしてください。
何回も応答しない場合は、入国健康確認センターから直々に電話がかかってきて確認等されるようです。
ビデオ通話に出れなくても折り返し電話は確認することができないそうです。次のビデオ通話を待ちましょう。詳しくはこちらでご確認ください。
MySOSでの健康状態報告方法
帰国者は隔離中MySOSアプリ内で健康状態を毎日報告する義務があります。
アプリ内の「健康状態報告」をタップすると以下のような画面が出てきます。
こちらで記載するのは、熱が37.5℃以上あるかどうか、またアプリ上に記載の症状の有無について情報を送るように求められます。
こちらは1日1回の報告です。
待機場所を変更したい時
ワクチン接種を3回行っていない方は基本的に事前申請した待機場所で7日間の待機期間があります。(入国後3日目にPCRまたは抗原検査で陰性になった場合は3日目で解除)
僕の場合はワクチン接種は2回で、残念ながら政府指定のPCRや抗原検査を実施している機関が待機場所付近にないため、7日間の隔離となります。
田舎だからかPCR検査がいまだに約2万円って信じられませんよね・・・
さて、ホテルで無駄に時間を過ごしたくないので、症状もないもないため僕は自宅に戻る決断をしたわけですが、
勝手に待機場所を変更すると少し面倒なことになるため、もし僕と同じように待機場所を変更したいと思っている方は、以下の手順を踏んでください。
2,変更先待機場所の住所や移動方法、移動時間等聞かれる
3,変更申請完了
簡単に言うとまずは入国者健康確認センターに変更する旨を伝える必要があるということです。
入国者健康確認センターの電話番号は「03-6757-1038」です。毎日午前9時〜午後6時まで
自動音声のため「オペレータと電話をする」を選びましょう。確か「9」だったかな。。。とりあえず一番最後の番号でした。
待機場所を変更したい旨を伝えると、生年月日と入国日を聞かれます。
それで個人を特定してくれるため、変更先待機場所の住所、移動方法、移動時間等の質問の後、変更申請が完了します。
移動日は、どうやらアプリから「待機場所に戻れ」と警告が出るようですが無視でOKとのこと。
変更先待機場所に到着したらアプリ内の「待機場所登録」を押してください。
これにて待機場所変更完了です。
無視は禁物
上記のことは絶対に無視してはいけません。
理由で電話に何度も出れなかったり、健康確認を送信しなかったりした場合は、氏名が公表される恐れがあります。
正当な理由があって上記のことができなかった場合は、必ず入国者健康確認センターに電話をしてください。
MySOSアプリ位置情報,ビデオ通話の頻度,使い方,待機場所変更時まとめ
いかがでしたでしょうか。
ビデオ電話も位置情報も1日に何回も求められるわけではありません。
確かに待機中はストレスも溜まりますし、こんなことやらなくていいならやりたくはないですが、
感染を広げないための措置なのでしっかり守るようにしましょう。
一緒に隔離頑張りましょう!
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